年に一度行われる、甘露煮の日特別工場見学は、6月2日の「甘露煮の日」に合わせ毎年開催。通常実施している工場見学と違って、社長がつくだ煮への思いを伝えながらを工場見学していく特別なイベントでございます。
当日は、直売店「美食倶楽部」のお客様7名様がお見えになられました。
豊かな自然、豊富な海の幸と山の幸、そして清らかな水に恵まれた愛知県豊橋市にて生まれたつくだ煮が、どのようにして作られていくのか、一緒に見てゆきたいと思います。
当日は、直売店「美食倶楽部」のお客様7名様がお見えになられました。
豊かな自然、豊富な海の幸と山の幸、そして清らかな水に恵まれた愛知県豊橋市にて生まれたつくだ煮が、どのようにして作られていくのか、一緒に見てゆきたいと思います。
6月2日の工場見学当日。美食倶楽部から送迎車で約5分で御津工場へ。
工場に入る前に体温チェック。慣れない様子で熱などがないかチェックしてゆきます。
皆様普段から食べているつくだ煮の工場内部の簡単な紹介、見学コースの紹介のあと、白衣に着替えて工場見学の準備をします。
最初に見学する場所は「原料の加工」
入荷した原料を焼き網の上に並べるところです。見学時には「焼なご」の原料加工を行っておりました。
「いわし甘露煮」の原料となるイワシを焼いて、余分な脂を落とす工程です。網をひっくり返すシーンは圧巻です。ここまでは機械での作業でしたが…
ここからは手作業での世界です。魚煮籠上に魚を詰めてゆきます。昔ながらの魚煮籠(竹籠)を使うことにより、全体に味が染みわたり、柔らかい仕上がりになります。皆物珍しそうに眺めております。
釜詰めした物を保管する冷却室の中を特別にお見せしました。
釜詰してすぐに煮炊き…ではなく、一晩のお休みをいたします。美味しいつくだ煮づくりに、焦りは禁物です。
煮炊きの工程では、魚の種類によって炊く時間が変わりますが、3時間はかかるという説明を聞いて、皆様うなづいておりました。
包装工程を見学です。「さんま蒲焼」を深絞り機に掛けて、真空パック製品を生産する工程です。同行するスタッフから、仕組みを教わっている様子。
工場見学が終わり、平松食品の歴史や地元の産業の歴史、その他、弊社の看板商品の一つ「愛知丸ごはん」の、ここだけしか聞けない開発秘話などを聞くことが出来ました。
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