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取材スタッフのみなさんは白衣に着替えると早速、
社長から今年のはぜ漁などについて聞き取り。午前9時、工場内でのはぜ甘露煮作り取材がスタート!
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まず最初の取材は、はぜの加工現場。
焼く時に尾が曲がったりするのを防ぐため1尾1尾、手作業で串に刺していきます。
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はぜは鮮度を保つため、加工直前まで氷で冷やされます。
作業者は手の熱で素材を傷めることのない様、丁寧かつ素早
く串に刺すことが求められます。
熟練の職人の技が光ります。
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次は焼き入れ工程。魚のつくだ煮の多くは炊く前に
一度焼くという工程を経るのをご存じでしたか?
余分な脂を落とすことで、調味液を浸透しやすくするのが主な目的です。
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はぜを串に刺したまま、次々と焼き機のベルトコン
ベアに乗せていきます。焼きを入れる理由はもう一つ。
骨まで軟らかく、丸ごと食べられるつくだ煮を作るためでもあるのです。
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焼かれていくはぜ。火加減はその日の気温や天候などで
微妙な調節が必要となります。長年にわたり培った職人の経験と勘の見せ所です。
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はぜを焼く様子を撮影しようとカメラを構える
取材スタッフ。美味しそうに見える場面を納めて、是非とも
放映してくださいね!
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焼きあがったはぜ。丁度いい具合にこんがり焼かれています。
しばらく冷ませた後に釜に詰めると一晩寝かせます。
そしていよいよ煮炊きに入ります。
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釜揚げの瞬間を待つ間、先に包装作業の取材です。まずは煮炊きの後、
一昼夜かけてタレがじっくり染み込んだ様子を撮影する取材スタッフ。
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これぞ三河つくだ煮最大の特徴、照りを出すために仕上げのタレをかける場面。
決定的な瞬間を納めようとカメラが待ち構えています。
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パック詰めされたばかりの三河本はぜ甘露煮。美しい飴色に仕上がっております。
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約3時間におよぶ煮炊き工程も大詰めです。もうもうと湧き上がる湯気の中、
釜の中を撮影しています。
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ついに釜揚げの時を迎えました。みなさんが一斉に釜から揚がったばかりのはぜを撮影しております。
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インタビューに答える社長。これからも冬の風物詩「三河本はぜ甘露煮」の伝統を守っていきたいと語っておりました。
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