ホーム 甘露煮の日特別工場見学レポート一覧 >2013年度甘露煮の日特別工場見学


6月2日は甘露煮の日!
今年は日曜日のため、工場はお休み……。
と、いう事で、少し早い5月29日(水)に甘露煮の日の特別工場見学を行いました!

この工場見学は、毎年6月2日の甘露煮の日にちなみ実施しています。
いつもの工場見学(気になる方はこちらをクリック!)とは違い、社長がじっくりと思いを伝えながら工場内を見学します。



社長がまずは自己紹介。


工場の見取り図で、見学場所を説明中。
階段や滑りやすい所があるので、ゆっくりでいいので気を付けて歩いてくださいね。
品質管理部からのお願いを説明中。緊張からか、顔が強張っています^^;
異物混入の恐れがある、時計や指輪などのアクセサリーを外して頂きます。
時計は落ちない、と思われるかもしれませんが、繋ぎ目などに菌が付着していると、菌がつくだ煮付いてしまうかもしれないので、全て外して頂きます。
工場見学中に、メモを取る事もOKなのですが、鉛筆やシャープペンは芯が折れ、異物混入の恐れがあるので持ち込みは出来ません。


白衣に着替え、いざ出発!
見つかった異物を掲示してあります。
昔は真珠が入ってたら当たりだ〜なんて言ってたんですけど、今は異物でクレームになってしまうので、との説明に、浅蜊にも真珠が? と驚かれた方も見えました。


手洗いや、ローラーがけをし、見学開始!
機械の音に負けないよう、マイクを使って説明! しているのですが、皆さん初めて見る機会の方に興味津々なようでした^^


これはイワシ? と質問されながら、じ、と見つめられています。
頭をカットし終わったイワシを並べている所です。
機械が並べる所までやってくれるので、くっついていないか、形が崩れてしまっている物はないかを確認しています。


長靴の再消毒をしています。
この消毒液の上で、足踏みして頂いてから、次へ!


焼き工程の見学です。
脂が多いと味が魚の中へ入りにくいので、余分な脂を落しています。
この機械、世界で一つのオーダーメイド! 16メートルの焼機の中を、じっくりと魚達は進んで行きます。


釜詰め工程です。
当社では、竹籠(魚煮籠)を使用しています。
竹籠を使用する事で、焦げつかないように、煮崩れしないようになるのです。
詰め方にもポイントがあるのですが……これはぜひ、工場見学に来て見て下さいな^^
釜に詰め出来たら、いよいよ炊き工程へ! の前に、一旦寝かせます。


寝かせた魚達が、いよいよ炊き工程へ!
ずらっと並んだ釜の中で、ぐつぐつと炊き込まれます。
3時間程、じっくりと炊き込みます。
炊き上がっり、秘伝のタレがしっかりと染み込んだつくだ煮達は、もう一度お休みへ……
そうそう、お醤油の出る蛇口が実はありますので、工業見学の際には探してみて下さいね!


ついに、最後の工程です。
仕上げのタレをかけながら、それぞれのサイズ毎に詰めて行きます。
詰めながら、荷崩れしたのはないかな? 皮が剥がれていたり、焦げ付いてしまったりしたものはないかな? と確認しながら詰めています。


鮎だ! とあゆ甘露煮を発見!
見学の日は、あゆ、いわしの他、さんま、めひかりも並んでいました^^
これ食べた事ある、などのお声も聞こました。


こちらは真空商品の、機械を使ってのチェックです。
金属探知機で異物が入っていないかを確認し、パックにした時につくだ煮がパックから飛び出していないか、タレなどで汚れていないかを確認!


最初の部屋へ戻って、当社の取組みを説明させて頂き、質疑応答。
つくだ煮を使ってのお料理のお話しで盛り上がりましたよ。
魚嫌いだけど、ハンバーグに混ぜて食卓に並べると残さずに食べる、と嬉しいお声もありました!
この後、スタッフがこっそりとつくだ煮ハンバーグの作り方を聞いていました。



甘露煮の日工場見学は、来年も開催予定!
また甘露煮の日、6月2日が近付く頃に店頭にてお知らせも致しますので、気になられた方は来年をお楽しみに!



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