

豊かな自然、豊富な海の幸と山の幸、そして清らかな水に恵まれた愛知県豊橋市にて生まれたつくだ煮が、どのようにして作られていくのか、本日ご参加頂いた皆さんはとても興味津々でした。 そんな工場見学の当日の様子を、写真付きでレポートします。
ちなみにこの工場見学は6月2日の「甘露煮の日」に合わせ毎年開催。通常実施している工場見学と違って、社長がつくだ煮への思いを伝えながらを工場見学していく特別なイベントでございます。


初夏の風吹く、6月2日甘露煮の日。美食倶楽部に集合した皆様が、店長はじめスタッフとともに御津工場へ。現地集合していた方と無事合流し、いよいよ工場見学が始まります。

御津工場のミーティング室へ入り、まずは社長による自己紹介。簡単な見学内容の説明もここで行われます。皆様楽しく社長とお話しされておりました。

品質管理部スタッフによる見学時の注意などが行われました。身に着けているネックレス・指輪などは、異物混入の原因となるため、取り外し、それから白衣に着替えます。




手洗い、消毒を済ませてから、いよいよ、つくだ煮が作られている工場内部へ…。
当日は、メヒカリの原料加工が行われておりました。
一つ一つ、向きをそろえられた姿、素早く並べてゆく様はまさに職人技。


足元は滑りやすいので、注意して先へ進んでゆきます。(私もちょっと滑りそうになった…)
ここでは、イワシの原料加工が行われておりました。頭をカットした後、自動で並べられるいわしを、綺麗に焼けるように微調整。


並べたお魚を、中火の強火でじっくり焼いてゆく工程です。先ほどの原料加工のお部屋と違って、焼成室はとても熱さが感じられます。やけどをしないように注意です。


昔ながらの「魚煮籠」使った製法は、平松のつくだ煮づくりのこだわりどころ。皆様も大変驚かれておりました。


煮炊き工程です。タレを継ぎ足しながら、3時間。
手間暇かけるという工程にみなさん見入っているようです。



最後にパック詰めの見学。沢山のスタッフの中、お邪魔にならないようちょっと離れたところからの見学です。


工場見学が終わって、白衣を脱ぎ、ミーティング室へ戻り…

社長による講話です。
「世界の食卓につくだ煮を」という理念のもとの海外展開事業について、そして高校生との共同開発商品「愛知丸ごはん」誕生秘話について熱く語っておりました。



そして、今年の工場見学は…
美食倶楽部で販売中の、香り高い人気の海苔。昔からお世話になっている、
「カネヒコ石黒海苔店」の石黒社長による講演が行われました。
愛知の海苔養殖の歴史などについて語られました。
実は平松創業の地・梅薮でも、かつて海苔が生産されていたそうです。


美味しい海苔の食べ方、海苔生産の現状など、色々お話しをして下さいました。
そして、来て頂いた皆様に配られたミニ手巻き用の海苔。
手巻き寿司の時の巻き方の実演をしていただきました。


最後に、当社からのお土産を受け取って、今年の甘露煮の日工場見学が、無事終了いたしました。

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