

ここでは工場見学の様子をご紹介。今回はあいにくの大雨となりましたが、その中6名の方が工場見学ため美食倶楽部に来てくださいました。


美食倶楽部から車に揺られること5分。御津工場に到着すると、まずミーティング室へ向かいます。
机の上には一人一人にお茶と会社のパンフレット、工場内に入る際に着用する白衣が用意されています。
ここで本日の流れと工場の簡単な製造工程について説明が行われました。

説明が終わったらいよいよ工場見学です。
まずは同室で用意されている白衣に着替えます。困ったときはスタッフがサポートに回るので安心です。
白衣に着替えたら工場に移動します。


工場内に入る前に、手洗・消毒などなどスタッフのガイドの元しっかりと行います。
準備が整ったらいざ工場内へ。
スタッフの案内の元工程順に見学していき、各工程について説明が行われます。
どの工程も実際作業しているところを間近で見ることができます。

初めは原料加工の工程です。
つくだ煮の原料となる魚をカットするための大きな機械が立ち並びます。


先程の工程でカットされた魚を焼いていきます。
大きな機械のベルトコンベアいっぱいに魚たちが並べられています。

魚煮籠を使った伝統の竹籠製法。これによって、全体に味が染みわたり、柔らかい仕上がりになります。
籠に魚を手作業で籠に丁寧に並べていくところを間近に見学できる貴重な体験です。


一晩ゆっくり寝かせたものを煮炊きします。
釜がずらっと並び、壁際に並んだ釜からは湯気がもうもうと立ち込めています。
ここではつくだ煮の味を決めるタレをつぎ足し継ぎ足し、3時間ほどじっくり炊きます。




出来上がったつくだ煮をパッケージに詰める工程です。
大勢のスタッフの手によってつくだ煮が丁寧に詰められていきます。
邪魔にならないよう部屋の端から見学です。


見学が終わると白衣を脱ぎ、再びミーティング室へ。今度は社長から平松食品についてのお話を聞くことができました。
「愛知丸ごはん」「TERIYAKI-FISH」など商品の開発について。長く続く伝統。「世界の食卓につくだ煮を」を元行われた海外での取り組みについてなどなど、様々なお話を聞くことができました。

最後に当社からのお土産を受け取り工場見学は終了です。雨が本格的に猛威を振るう前に無事帰還できました。

